物件の購入にあたって、まさかの現金決済になった訳ですが、知っているつもりで以外としらないと思われるネットバンクとコンビニATMの引き出し限度額について書いていきたいと思います。
■広がるネットバンク
自身では、現在5行ほどネットバンクを使い分けて利用しています。
それぞれに提携しているサービスやATMなどが違い、また、手数料などの料金体系も異なっているためです。
ちなみに筆者が今回の決済用の資金を保管している会社は住信SBIネット銀行とよばれるネット銀行です。
ネットバンクは、一般に住信SBIネット銀行などインターネット上でのやり取りに特化して営業している銀行とセブン銀行やイオン銀行など自社ATMを持つ銀行などに分けられます。
一般にインターネット上でのやり取りに特化して営業している銀行は、提携先などのサービスを有利に利用できるなどの利点を持ち、実際の現金の出金には、ATMを持つ銀行のものを利用して入手金できるようになっています。
ですので、今回の決済用資金の出金にあたっては、どのATMを利用することが有利になるのかを事前に調べておく必要がありました。
多くの魅力と利便性を持つコンビニATM
前段で少し触れましたが、ネットバンクは使えるATMが、提携先によって違ったり、使えても振り込みや出金の手数料や上限額などがそれぞれに違います。
私の住む地方など地銀の勢力が強い地域では、相対的にネットバンクをコンビニATMで利用することで、ほとんどの場合で手数料と利用時間が有利な状況となります。
ちなみに今回の決済のケースでは、私の家から最寄りのコンビニは、セブンイレブンとファミリーマートの2店舗しかありませんので、その2店舗のATMから有利な方を選択することになります。
一番有利に引き出す方法を検討する時の注意点
ネットバンクの現金をコンビニATMで出金する際に注意する点として、
現金を引き出すには
・ネット銀行の手数料の条件
・ネット銀行の出金限度額
・ATM引き出し限度額
の3つの条件をチェックする必要があるということ。
それを気にしないと場合によっては手数料がかなりかかってしまい割高に手数料を払うことになります。
これは どのネットバンクとATMの関係においても共通して言えることです。
例えば、ネット銀行の上限額が100万円だとしても、コンビニATMの出金上限が10万円だとすると10回出金作業を繰り返さないといけません。
逆にネット銀行の上限額が50万円だとしても、コンビニATMの出金上限が50万円だとすると1回出金作業が済んでしまいます。
手数料が無料であれば何日かに分けて出金すれば済みますが、多くの場合出金手数料が無料なのは、回数の制限があったりします。
ですので、3つの条件をチェックする必要がある ということです。
ネット銀行の引き出し限度額を変更
前述してきたことを踏まえますは、ネットバンクの手続きです。
自身の利用する住信SBIネット銀行の上限額を変更する必要があった訳ですが、普段からセキュリティーの観点から引き出し限度額も可能な限り少額に設定しています。
とても今回の額を引き出すには今の限度額では、話にならないため、事前に上限額を限界まで引き上げておきました。
現金を扱うのは不安でしかないですね・・・。
ATMの引き出し限度額を調査
続いてコンビニATMの方ですが、これも前述したとおり提携のATMによって引き出し限度額がバラバラです。
繰り返しになってしまいますが、私の家から最寄りのコンビニは、セブンイレブンとファミリーマートの2店舗しかありませんので、その2店舗についてしらべてみました。
ここで、我が家の最寄り(最寄りといっても田舎なので数キロ先にあります(笑))のファミリーマートについては、イーネットという提携で一律1回20万円が上限らしく何回も繰り返さないといけなくなるのであきらめました。
もうひとつのセブンイレブンについては、1回に50万円まで引き出せるみたいです。
これでセブンイレブン一択で出金作業をすることがきまりました。
が、もはや普段もたない額の現金に緊張しかありません・・・。