空き地は積極的に活用しよう
自分で空き地をもっている方に多いのが
・代々受け継がれた土地だから手放したくないけど、なんとかしたいと思っている方
・それとは逆に売りたい(貸したい)けど買って(借りて)くれる人はいないよなぁと勝手に思い込んで行動しない(できない)方
・既に行動して有効活用している方
そんな感じで大別できるような気がしています。
自身でも空き地の再生などをしてみていざ動いてみると需要が比較的多くまだまだマッチング次第で供給できていないのではないかと思うようになりました。
空き地の再生の記事はこちらから。
需要があるとはどういう状況で確認できるのかということも紹介しつつ、誰でも取り組める方法としてどのような方法があるのか考えていきたいと思います。
誰でも取り組める空き地の有効活用方法
売るのに抵抗があるのであればまずは、有効に使ってもらうことも一つの手段として有効です。
貸すことによって賃料がはいるだけでなく借主の顔も見えるようになり、借主が有効に使ってくれるのがわかってから売買の話をすることも可能になります。
ということで今回は「貸す」ことに絞って有効活用方法にはどんな手段があるのかザックリ考えながら紹介していきます。
企業のホームページで募集を探す
例えば新規出店や店舗の拡大をしたい企業のホームページなどで調べる方法があります。
調べ方としては「出店用地募集」などのキーワードで調べるとよいかもしれません。
一例をあげてみますとワークマンがあります。
ホームページでは常設の募集ページが出ていますのでこういった募集を利用することが方法のひとつです。
ワークマンはワークマンPlusというオシャレを取り入れた新しい路線で店舗の拡大をしている真っ最中です。
出店を拡大している事業者さんの場合、公式サイトなどで募集していることが多いので狙い目だと思います。
不動産屋さんを通じて貸地にする
行動しないと何もはじまりません。
同じ不動産屋さんでもホームページが充実していて誰でもどこからでもweb検索できるような不動産屋さんが良いと思います。
基本的には売買が成立して初めて料金を払う形になりますので、まずは貸地(売地)で募集をかけてみるという方法もよいのではないかと思います。
看板を立てておく
道路沿いなどの目につきやすい場所であるならば「貸地」や「売地」といったような看板をあげて意思表示しておくこともひとつの方法です。
イメージとしてはこんな感じです。(画像お借りしています。)
メリットとしては手数料がかからないことと気軽に始められることなどがあります。
この場合には相手方とのやりとりも自分で行うことになるため抵抗のある方は不動産屋さんを利用する場合と比較しながら行うのがよいかと思います。
いずれにしても詳しい人に相談してみてからでもいいと思いますので選択肢として覚えておく程度でもいいかもしれません。
まとめ
何もしないで声がかかるのを待っていても、その可能性は低いです。
逆に行動することでその可能性は高まります。
景気の良し悪しはあってもどこに需要があるのかはわかりません。
また先に動くことで地の利で劣っていてもスピードでカバーできることもあります。
法律なども変わり空き地が荒れ地になっていたりすると税制などで不利になることもゆくゆく想定されます。
なんとかしたい空き地などを持っていて有効活用してみたいと思った場合にはまず行動してみてはいかがでしょうか。
よろしければ過去の記事も併せてご覧ください。