空き地の再生投資 #2 (物件取得の契約と決済)

空き地の再生投資-物件取得の契約と決済

何度か不動産屋さんとの打ち合わせを重ねてようやく、決済手続きの日程が決まりました。

その後の契約、決済も順調に完了しましたのでその記録を書いていきたいと思います。

 

 打ち合わせの記録はこちらから 
→ 空き地の再生投資 #1 (物件の取得交渉)

 

決済手続きの日程と内容調整

空き地の再生投資-物件取得の契約と決済

不動産屋さんに決済の方法や手続きの調整をお願いしたところ、筆者、売主、司法書士、不動産屋さんの四者で決済手続きすることが決まりました。

時間差での手続きとはなるものの大掛かりだなと思いました。

個人的には、あまり日柄や習慣などにとらわれず、物事の実益を重視して行動するタイプですが、登記の権利移転日などの日程も、たまたまタイミングが良くその際に手続きできるみたいなので、大安の日でお願いしました。

日柄も良いに越したことはありませんね。

 

決済資金の準備

物件の契約&決済日を間近に控えて物件の購入準備をした時は少し気疲れしました。

決済が現金であるため決済資金の調達をしたためです。

が、ATMやネット銀行のルールなどかなり知識が身に付きました。

 関連記事 
→ 【情報収集】土地の売買~所有権移転登記までに発生する税金について調べてみた。

 

結局のところ最寄りのコンビニでは、セブンイレブンが1回に50万円まで引き出せることができ1日あたり200万円までが上限のようです。

空き地の再生投資-物件取得の契約と決済

それ以外の候補であったファミリーマートでは、イーネットという同一のネットワークに加盟しているATMしかなく1回の限度額が20万円までなので選択肢としては除外となりました。

ということでセブンイレブンで現金の準備をしたのでした。

 

必要経費の見落とし

空き地の再生投資-物件取得の契約と決済

物件探し、売買交渉、周辺の状況調査と順調にことを進めて順調に進めてきていたと思っていたところに自分の見込み不足による落とし穴がありました。

再生投資の方法として月極駐車場経営を目的に物件を探し綿密なシミュレーションを繰り返してきたつもりでした。

取得時には、不動産取得税、所有権移転で発生する登録免許税や固定資産税、契約時に発生する印紙税や仲介手数料などの費用についても計算に入れ想定していました。

そして、駐車場経営を始めるまでにかかる費用と経営後の所得税なども計算し利回りを算出して物件を選んだつもりでしたが、唯一、下水道の受益者負担金を見落としたのです。

しかしながら、利回りへの影響は軽微なので、今回は経験値が上がったということで自分で納得できています。

 

契約、決済、引き渡しを完了!!

物件を知ってから1年、そこから調査と交渉で4か月、ついに物件を手に入れることができました。

契約、決済の話については、宅地建物取引業法に従順に則って丁寧に重要事項の説明が行われた後、記名、押印を行いました。

不動産の取引にあたっては、仲介業者(宅地建物取引業者)の有資格者(宅地建物取引士)が、その物件に関する重要な事項を契約に伴って説明する義務があるのです。

よく、この重要事項の説明を割愛したり簡素過ぎるくらい簡素にしている業者さんがいますが、こういった丁寧な仕事ぶりからも今回お世話になった不動産屋さんに感謝しています。

そして、重要事項の説明と契約が完了し、決済も順調に完了しました。

空き地の再生投資-物件取得の契約と決済

※実際の契約書です。

ということで、これで荒れた空き地への再生投資スタートです。

今後は、駐車場の整備など行って貸出までにやることが山積しているので落ち着いたところで記事にしたいと思います。

 

 つづきはこちらから 
→ 空き地の再生投資 #3 (荒れた空き地をDIYで駐車場に再生した記録)

 

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