ドウダンツツジは挿し木で増やすことが一般的で、種で増やすことに取り組んでいる人が少ないという理由から種から育ててみようと思ったのをきっかけにスタートしている企画です。
前回の記事はこちらからどうぞ。
今回は、種まきをしたので、その記録を書いていきます。
紅ドウダンツツジの種まきの準備と選択
はじめての取り組みなので、どうのようにやればいいのかちょっと迷いました。
当初は、プラグトレーに種(と思われる)を2、3粒ずつまいていって鉢上げしていくという想定をしていました。
しかしながら、種の習性などを全く知らない状態で取り組むことから、種と思われる部分が種でなかった場合や、種を自然に近い状態で発芽させるためにプラグトレーは採用しませんでした。
種によっては、1年以上経ってから発芽するような品種も存在し、撒いてすぐに発芽しないことも考えられたということも理由として挙げられます。
なので選んだのは、トレーに花殻ごとバラまくという方法です。
使った土については、
・腐葉土
・パーライト
・ピートモス
・もみがら
・軽石
・その他
などを配合して作ったシクラメン用土を流用しています。
種まきの流れ(種まきした手順)
これでいいのかわからないながらも手探りでやってみました。
以下、紅ドウダンツツジの種まきをした実際の手順です。
1)まずは、種を花殻ごとふるいにかけて選別します。
選別後の種と思われるものと花殻などです。
この中でほとんどが花殻で実際に種と思われる部分は、ごくわずかです。
実際にまいていきます。
2)トレーに土を敷き詰めて少し締めて(固めて)おきます。
3)その後、選別した種をパラパラとまんべんなくまき広げます。
まいたあとの様子です。(もはや何が種なのかわからない状態です・・・)
4)土をふるいでふるいながら表土を被せます。
これで完成です。
4)あとは、水をたっぷり与えて新聞紙で養生しておきます。
紅ドウダンツツジの種まきのまとめ
前述しましたが、種の習性などもわからないまま実験をしています。
花木に詳しい専業の方に聞いてみたところ「ドウダンツツジ挿し木で増やすのが普通だよ」と・・
「いや、だからそれを知っているからこの種から育てる実験してるんですよ!」って感じの周囲の関心が極めて低い取り組みです。
種によっては、1年以上経ってから発芽するような品種も存在し、撒いてすぐに発芽しないことも考えられますので、答えがでるのはいつになるのかわかりません。
種の粒は数百はあると思いますし発芽率なども気になるところですので、また経過を記録していきたいと思います。
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