昨年(2019年)からドウダンツツジを種から育てる実験に取り組んでいます。
一冬超えて今回が6回目の記事になります。
初めての方は是非第1話から読んでみてください。
ここ(その6)までの栽培の経過
3月に撒いた種が発芽し、順調に成長しましたところで秋を迎えましたので、越冬させるためにポット苗のような状態で仮植えをして冬越しを試みました。
ビニルハウスなどに入れて安全に越冬させることもできましたが、あくまで実験なので目的を達成するために自然な環境を選びました。
詳細な状況は前回の記事に記録していますのでこちらからどうぞ。
例年と違う暖冬傾向の温暖な冬
今年は全国的に暖冬といわれるほど温かく雪の降らない冬となりました。
そういった意味では、厳しい冬の時期と比較すると雪による枝折れや凍害の心配はなく、かなり気楽に乗り越えられた冬といっていいかもしれません。
本来であれば耐寒性などを確かめるためにはマイナス10度近い過酷な日を何日も経験してどうなるのかなどが知りたかったりもしれいましたが、そこは諦めたいと思います。
紅ドウダンツツジの苗木の掘り起こし
実は仮植えしたことをすっかり忘れていて草に埋もれていました。
どこに苗木があるかわかりますか?
自分でも見つからずに踏みつけてしまっていなかなど焦りながら探しましたが、しかりと力強く緑色の葉が成長していました。
こんな感じで並んでいます。
ポットに入った状態でそのまま仮植えしておきましたのでそのまま掘り起こしました。
全然作業的な見せ場はありませんっ!!
こんな感じで淡々と掘り起こしていきます。
予定どおり全てを掘り起こしたつもりですが、少し数が少ないような気がします・・・。
まとめ
これで地植えに備えて掘り起こしが終わりました。
あとは、しばらくの間水やりをおこなって樹勢を確認したいと思います。
それとオマケの話になりますが、イチイの苗木も一緒に仮植えしておいたので掘り起こしてみました。
これも種から育てましたが、発芽するのに2年かかっています。
これらも一緒に地植えして成長を観察していきたいと思いますので機会があればネタにしたいと思います
最後までお読み頂きありがとうございます。
→ 紅ドウダンツツジを種から育てる実験はじめます。 その2 ~ 種まき ~
→ 紅ドウダンツツジを種から育てる実験はじめます。 その3 ~ 発芽状況・経過 ~
→ 紅ドウダンツツジを種から育てる実験はじめます。 その4 ~ 成長経過・トラブル ~
→ 紅ドウダンツツジを種から育てる実験はじめます。 その5 ~ 冬越しの準備・種の採取 ~