ドウダンツツジは挿し木で増やすことが一般的で、種を取ることはもちろん種で増やすことは一般的に取り組んでいる人は少ないようです。
ちょっと出来心で種から育ててみようと思ったのでそのスタートとして書き留めてみました。
紅ドウダンツツジとは
ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木で、専門的なことはわかりませんが毎年春の開花の時期と秋の紅葉の時期には、その存在感を大いに発揮してくれるのと樹勢が強く管理が楽なので生垣などで使われているのをよく見かけるという印象です。
紅ドウダンツツジの「ドウダン」という字は感じで書くと「満天星」って書くようです。
この歳になってもつい数年前までは知りませんでした・・・汗
ん~、自分の知識で書けるのはこのくらいです。
紅ドウダンツツジを種から育てる
なぜ紅ドウダンツツジなのか
紅ドウダンツツジとは、よく見かける花が白い通常のドウダンツツジと違い、名前のとおり真っ赤な花が咲くドウダンツツジなのですが、私の近所では育てている人を全く見かけません。
生垣や植栽スペースの脇役として見かけるのは白い花のさくドウダンツツジばかりので、毎年春になると花が咲き、夏には緑の葉が茂り、秋には真っ赤に紅葉するというサイクルの中で真っ赤な花の存在が気に入って数年前から庭先で育ています。
そして、この紅ドウダンツツジの花については、近所の人が見かけるたびに「赤い色の花が咲くの?」といった感じで反応がすごくあったので、やはり見たこと無い方が多いのかなという感覚的なところからこの紅ドウダンツツジに少し触れてみようかなと思ったのがきっかけです。
なぜ種から育てるのか
挿し木で増やすのが一般的であることはもちろん承知していますし、実はすでに10株ほど挿し木で増やしています。
ちなみに写真は、最近撮影したものです。
切り口をキレイにきって発根促進剤を付けて鹿沼土に挿しておけばすぐに根が張って増やすことができるます。
この挿し木で増やすのが一般的な方法であるのと同時に既に広く認知されています。
また情報がたくさん出回っているため情報を知りたい側もそれほど苦労がありません。
なので、情報もほとんどない状態なのと営利栽培ではなく趣味の範囲なので、敢えて種から栽培が可能なのか否かも含めてその実験をしてみたいと思ったのがきっかけです。
やる前から想像できることとしては、恐らくですが、この種から育てる方法は発芽率が悪いなどの原因で難易度が高く実用的でないのかもしれません。
事前準備として種?を採取
早速になりますが、つい先日ですが種を採取しました。
こんな感じの枯れたような状態の花柄から種が自然とこぼれ落ちる状態にまで放置しておいた親株です。
そこから採取したのがこんな感じで小瓶ひとつ分くらいになりました。
こんな感じになりますが、ちょっと不安材料が・・・
これ本当に種なのかな??と不安になっています。
私の周りに確認したところ、種の存在すら知らない人が多いのでちょっと不安になっています。(知らないのは私のまわりだけ?)
まぁ、ちがったとしてもそれも実験のうちと前向きに考えて取り組んでいきたいと思います。
まとめ
今回は、きっかけと種の採取までのところになりますが、あたたかくなることを見計らって種まきを開始したいと思います。
また、その間に情報収集もすすめてなるべく種からの育て方のサンプルとなるような記事にしていきたと考えています。
今後もこの記事の続編として経過を書いていきたいと思います。
以上、「紅ドウダンツツジを種から育てる実験はじめます。」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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