いつどこからもとなく繁殖するゼニゴケを駆除(除草)するおすすめの方法を紹介します。
ちなみに以前、ゼニゴケは冬場に処理するのがおすすめですよという記事を書きましたのでよろしければ、こちらも覗いてみてください。
一般に紹介されているゼニゴケの駆除(除草)方法
ゼニゴケは、ジメジメした日陰に繁殖する苔類のことなのですが、誰でも一度は見たことがあるというくらい北から南まで日本全国どこでも繁殖していいて、見た目的に敬遠されることが多く厄介者扱いされている植物ですね。
なので、その駆除方法や市販の除草剤なども多く紹介されていたり販売されています。
駆除方法を調べると一般的には専用の除草剤を使ったり、焼いたり、ゼニゴケは酸性を好むので石灰を撒くなど色々な方法が紹介されています。
もちろんこれらの方法でも良いと思いますが、コストがかかったり、「よし、やろう!」と思った時に除草剤などの薬剤などが手元になかったりすることもあると思います。
また、鋤取る(剥ぎ取る)方法もありますが、剥ぎ取ったあとの処分が結構大変ですし、処分先に繁殖してしまうことも考えられます。
コスト0円!おすすめの駆除(除草)方法
手元にある道具を使って簡単に駆除する方法を紹介したいと思いますが、本来的には冬場に乾燥し枯れている状況で対処する方法がおすすめです。
でも、なかなかそうもいかなかったり夏場になると繁殖して勢いを増している場合もありますので、夏場に青々とした状況の場合におすすめする対処法になります。
我が家の裏の日陰にサンプルとなるようにゼニゴケを繁殖させておきました・・(笑)
ここまで見事に育ったゼニゴケがかなりキレイに駆除(除草)できますので解説します。
駆除(除草)に使う道具
使った(使える)道具はこちらです。
どれでも使えますが、おすすめは一番右側の専用の草掻き(ねじり鎌)です。
手元にこれらの道具が無い場合には、小規模の場合であれば子供用の粘土ヘラやコンビニのお弁当やパスタなどについてくるナイフなどでも代用が可能だと思います。
駆除(除草)手順
以下、駆除手順になりますが、とっても簡単です。
1)適当な大きさにゼニゴケの四方に切れ目を入れます。
2)ゼニゴケを剥ぎ取ります。(根の下側からすくい上げるように切り込むとゼニゴケがキレイに剥がれます。)
3)裏返してそのまま元の位置に置くだけです。
すごく簡単ですね!(ドヤ顔)
剥がして捨てるのではなく、そのまま裏返しにして置くだけですので捨て場所にも困りませんし、繁殖も抑えられます。
しかも、これが意外と効果が高く、2~3年は繁殖を抑えられます。
これを繰り返すと写真に写った範囲位であれば数分程度でしっかりキレイになります。
ちょっと広めに、作業の前後がわかるようにしてみました。
作業のコツ
作業のコツとしては、ある程度しっかりと繁殖したゼニゴケに対処するものになりますので、繁殖中の密度の低いゼニゴケだとうまく剥がれない可能性があります。
その場合には、剥がす面積を小さくして剥ぎ取るか、角スコなどで全体をすくって裏返すという手順でOKです。
でもやっぱり除草剤を使いたい時
ゼニゴケは苔であって草ではないので「駆除剤」になります。
いくつか試してみましたが、個人的にはこれ。
100均のスプレーで吹きかけるだけでいいので率直に使い易いし、10倍に薄めて使うので広い範囲に散布できる。
しかもこの駆除剤は科学合成されていないので安心して使えて自然分解されます。
簡単にゼニゴケを駆除(除草)する おすすめの対処方法まとめ
ゼニゴケは、田舎以外の都市部でも十分に繁殖します。
田舎であれば豪快に薬剤散布や剥ぎ取って空きスペースに捨てるなんてことも可能ですが、都市部であると処分も家庭用ゴミ袋に入れて捨てなければならないこともしばしばあると思います。
また、庭などだと薬剤を使った土で子供が泥遊びすることになった場合に、色々な不安があります。
そんな時は、薬剤も使わないので安心ですしコストもかかりませんので、この方法で駆除(除草)方法で対処してみてはいかがでしょうか。
以上「除草剤を使わず誰でも 簡単にゼニゴケを駆除する おすすめの対処方法」でした。
こちらの記事もおすすめです。