週末林業(森林ボランティア)で加入できる保険制度と補償についてまとめています。
前回のその1の続きとなります。
週末林業(ボランティア)が加入できる保険
前回、本業として加入する労災保険と週末林業のようなボランティア活動で加入できる保険の違いを整理してみました。
ボランティアといっても危険な作業を伴います。
安全には十分配慮して活動を行うのが大前提なのですが、活動が活動ですのでリスクを排除しきれない場合もあります。
ではいったいどのような形で保険に加入し補償を受けることができるのか調べてみましたのでまとめておきたいと思います。
団体がとりまとめ(運営)する保険
森林ボランティア関係の団体は数多く存在します。
全くの非営利で活動する団体や都道府県の出先機関のように設立された団体など様々です。
なので、ほんの一例としてあげておきます。
団体が契約者となっているため保険料が安いといった特徴があります。
出展:森づくりフォーラム
NPO法人森づくりフォーラム
こちらではグリーンボランティア保険として運営しています。
NPO法人森づくりフォーラムへの登録が必要で、登録すれば誰でも加入できます。
NPO法人日本森林ボランティア協会
NPO法人日本森林ボランティア協会が保険契約者とする団体契約の保険です。
こちらも同じくNPO法人日本森林ボランティア協会に登録が必要で、登録すれば誰でも加入できます。
民間の保険会社が運営するボランティア保険
損保系の会社などが運営する保険に加入することもできます。
商品の特徴や補償、保険料は保険会社によって様々です。
補償を団体に応じて自由に選べるという柔軟さはありますが、保険料は高めになります。
週末林業の保険まとめ
林業など動力を扱う作業は危険が伴います。
生命にかかる事故になる可能性もあるので万全の備えが必要です。
事故は無いのが一番ですので予防が第一なのですが、保険は心の支えとしても加入すること安心感が生まれます。
軽微な作業でも必ず準備しておく方がよいと思いますので参考にしてみてください。
以上、週末林業(森林ボランティア)で加入できる保険制度と補償についてまとめてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
前回の記事(その1)はこちらからどうぞ。