空き地の再生投資 #4 2つ目の物件を再生!! (荒れた空き地をDIYで駐車場に再生した記録)

空き地の再生投資 #4 2つ目の物件を再生!! (荒れた空き地をDIYで駐車場に再生した記録)

この度2つ目の物件(空き地)を取得してDIYで青空駐車場に再生しましたので記録しておきたいと思います。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

なぜ荒れた空き地をDIYで駐車場に??

前回のブログでもまず最初にこの見出しを設定しました。

いきなり読んだ方にとっては、なんでこんなことしているの?とか、ただの不動産投資でしょ?という方も当然いらっしゃると思いますので、そのあたりの前段を書いておきたいと思います。

詳細については、前回の記事を読んで頂くのが一番わかりやすいのですが、端手に言うと「自分の住んでいる田舎の周辺や周辺の街なかで空き地が増えて荒れ地になっているのが気になっていた」というのが動機になっています。

単純になんとかしたかったというのがあって、一個人(いちこじん)としてどんな方法が良いのかを考えた結果が空き地については、この青空駐車場への再生という方法なのでした。

 過去記事はこちらから 
→ 空き地の再生投資 #3 (荒れた空き地をDIYで駐車場に再生した記録)

そんなことから、土地々々の荒れた状況が進むのを地域活性化的な視点や投資的な視点の両側面から2つ目となる物件を再生目的で取得(購入)しました。

今後は空き家も再生したいという願望も

空き地を取得するのも勿論いいとは思っていますが、やはり目に付くのは放っておいたら廃墟と化しそうな空き家など。

これは行政のレベルでも動き出していますが空き家の数がピークを迎えるのはこれからの話なので、価格的にもタイミング的にも準備期間だと思っていて、日々リサーチをしているような状況です。

買い手の状況というか需給を確認する意味でも最近は、空き家バンクなどの制度が個人的に気になっているところです。

過去記事はこちらから 
→ 【空き家バンク】空き家バンクって??制度の特徴と使い方を解説していきます。

今回の(2つ目の)再生物件について

これも前回と同様の条件で、

・再生後の利用(需要)が見込める
・大手が相手にしないような狭小地である
・投資金額が最低限に抑られる
・可能な限りメンテナンスコストを抑える(ラニングコストを抑える)

という4つの条件をみたす場所を探しました。

実際には再生後の利用がないと、その先が無いので市街地に近いところで手を付けています。

過去に駐車場として利用されていた場所なのですが、地権者とは別の利用者としてオーナーさんがいたようなのですが、本業の撤退とともに駐車場も閉鎖され長い間放置されていた物件です。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

周辺は、空き店舗なども多く再利用される気配はありませんでした。

また、土地の登記事項証明を確認したところ2筆に分かれており、公簿上の面積とも大きな乖離があることがわかりました。

こういった土地の場合、地権者の方が土地の管理に寛大である場合や相隣関係などに課題がある場合が多いので、それらを理由に安価な交渉を進めることができる場合があるという経験則がありました。

そんな予想も的中したこともあり、急遽取得を決め2つ目の物件として再生することになりました。

駐車場の整備方法と費用

前回の1つ目の物件で駐車場をDIYで簡易舗装していますのでそれと同じ要領で作業をしています。前回と違うのは作業自体は一人で行い、正味時間で3日ほどの時間で完成させました。

事前に材料を手配して現場作業の事前準備を行っておいたことから1人で作業できたわけですが、面積が1つ目の物件よりも狭かったということも理由としてありました。

作業状況と手順

最初に行ったのが、タイヤ止めブロックの据え付けです。

もともと駐車場であったためタイヤ止めのブロックが設置されていましたが、土地の形状や車の企画にはちょっと合わない部分もあったことから一度全て取り外し、片輪1つ分の設置にすることにして全て配置しなおしました。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

その後、除草作業を行いました。

また、かつては宅地で建物が存在していたこともあったようですが、古い止水栓とメーターボックスが設置されていたためこれをしっかりと保護する作業を行いました。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

その後は、4tダンプを手配しプラントで材料の買い付けを行いました。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

ここまでが、事前の準備作業として行った内容です。

意外と時間と手間を要していて一部知人の手を借りて作業を行っています。

そして、ここからが駐車場整備の整備ですが、四隅に雑草が生えやすい状況だったので使い古しの防草シートを敷きこんで、そのあとから舗装材を敷きました。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

あとは、ひたすら均等な厚さに敷き込んでいく作業を繰り返します。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

そしてこんな感じで完成しました。

空き地・空き家の再生投資 空き地再生投資-DIYで青空駐車場を整備

今回はちょっと作業が雑な状態です・・・。

改めて修正をする予定ですが、真夏の暑い日になったらタールが溶け出してしっかりとした舗装になるのでもう一度転圧して床締めしたいと考えているので、その際にしっかりと手直しをしたいと思います。

簡易舗装にかかった経費の内訳

かかった費用です。

→アスファルト切削材 2m3 8千円
→乳剤 18L(一斗缶)  6千円
→区画用ロープ・杭 1式 1千円
→タイヤ止めブロック 無料(再利用)

以上です。

このほか細々とした消耗品を購入していますが、トータルで2万円くらいです。

まぁ値段が値段なので整備内容については十分だと思います。

2つ目の物件を青空駐車場に再生した話のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回購入した土地は、地権者が理解ある方でかなり良心的な価格で譲渡していただきました。

その土地をDIYで整備して「荒れ地」から「駐車場」へ再生し、外観や景観も改善するというな自己満足な取り組みです。

土地については既に2つ目の物件となりましたので、今度は空き家を取得を視野にいれながら活動していきたいと思います。

まぁ、簡単に変えるものでは無いので、次回がいつになるのかはわかりませんが、動きがあれば記事にしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

以上、「空き地の再生投資 #4 2つ目の物件を再生!! (荒れた空き地をDIYで駐車場に再生した記録)」でした。

 

よろしければ過去の記事も併せてご覧ください。

過去記事はこちらから 
→ 空き地の再生投資 #1 (物件の取得交渉)
→ 空き地の再生投資 #2  (物件取得の契約と決済)
→ 空き地の再生投資 #3 (荒れた空き地をDIYで駐車場に再生した記録)

 

 

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